●ブナ豊作の翌年
昨年の白山は、ブナの実が豊作でした。
今年のブナ林は、一面にブナが芽吹いています。
●緑
中宮の新緑を撮ってきました。ブナオ山の斜面です
緑が日増しに深くなってきます。
●遠田のかわず
４月の終わり頃、田圃に水を張りだしてから、急にかえるの鳴き声が聞こえるようになりました。
５月の初め頃がピークで、妻はうるさく感じることがあると言っていました。
死に近き母にそい寝のしんしんと遠田のかわず天に聞こゆる 斎藤茂吉
●続、私のエンゲル係数
昨夜と今夜は一人暮らしです。
妻が子供をつれて実家に泊まりにいったからです。
やれやれ、落ち着いて飯が食えます。
展開したコゴミ 瀬波川
●白山麓の田植
今年は田植え風景を集中して撮りました。
田植えは、過疎化が進む白山麓が最も活気づく一時のように思います。
このイベントめがけて、都会に出た若者も孫を連れて帰ってきます。
機械化が進んだことで、昔日の地域連携はほとんど失われ、地域総出で共同して田植えをすることはなりました。
しかし依然として、家族総出の作業ではあります。
田園に新しい生命が植え付けられ、収穫の希望が生まれます。
田植えの終わった水田 白山市上野町
●白山麓のしろかき
白山麓の田植えのピークは５月初めの連休。
まあ、兼業農家が多いということなのですが。
それにあわせて、しろかきが進められます。
しろかきの終わった田圃ごしに高倉山 河原山町
●家庭菜園で焼き畑 その２
残った大量の木の枝を燃やすときがやってきました。
半乾きで幾分油分が残っているのか、着火するとバチバチと威勢のいい音をたてながら、豪快に火柱が上がりました。もくもくと煙が上がり、火の粉が舞いました。
とその時、サイレンの音が聞こえてきました。
春を迎えた白山山麓