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●ミュゼふくおかカメラ館 作品準備中

最近、12月のミュゼふくおかカメラ館(http://www.camerakan.com/)の作品準備で、バタバタです。
展示するのは、B1とA2がそれぞれ約90点、計180点ほどになります。
B1は外注ですがA2は自分でプリントします。
A2の90枚を印刷するのは、エプソンのPX5800で、エプソン販売様から紙とインクを提供して頂きました。(感謝です。)


PX5800は非常にタフなプリンタだと思いますが、90枚の印刷になると丸まる1日稼働させても終わるかどうか。説明書は写真用紙のA2サイズは1枚ずつ給紙しろと書いてますが、そんなことをやっていたら2~3日はプリンタにかかりっきりになりそうなので、20枚くらいどーんとトレーに差し込んでいます。
しかし、A2になると紙自体の重量も結構あり、プリンタの給紙トレーがたわみます。たわむだけならいいのですが、紙送り精度が悪くなるのか、何枚かは再印刷が必要になそうです。
まあ、このあたりがプリンタの想定している限界の使用条件かもしれませんね。

B1サイズは外注ですが、こちらも外注先のエムケイサイン大判出力サービス様(http://www.mksign.com/)から、特別価格で協賛していただいております。
エムケイサイン大判出力サービス様は、かなり以前から利用させてもらってますが、メディアプロファイルを自社でメンテナンスしており、いつも非常に安定した精度で出力してくれます。
この安定度が、石川県から広島県へ何の心配もなく発注できる理由です。
顔の見えるプロラボでダイレクトプリントをオーダーするよりもはるかに安心で、期待を裏切られたことはありません。
このエムケイサイン大判出力サービス様で使っているのは一世代前のエプソンPX9000ですが、発色に関しては全く問題ありません。
ただし、旧タイプのPXインクの特性上、ラミネートは必須です。しかし、ラミネートすると新型のPX-K3インクでラミネート無しよりも見え味は上になります。

この作品展では、興味のある方には、こんな部分も見比べて頂くのもよろしいかと思います。