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●白山自然態系できました

白山自然態系

いちおう出版日は2007年11月11日です。
刷り上がりは8日頃でしたから、そろそろ北陸地方の書店には並んでいる頃だと思います。
私に注文を頂けましたら、送料無料、サイン入りでお届けします。
出版には結構費用がかかっております。私に直接注文頂いた方が、経費の回収には有利なので、購入希望の方がおいでましたら、ご協力をお願い致します。
メールを頂けましたら、発送します。代金は後払いです。
メールは、画面左のメニューの「連絡・メール」をクリックしてください。
257mm×257mm 108ページ 2500円です。
申しわけありませんが、振込費用はご負担願います。

そうそう、内容についてはですね。


手取川扇状地の真ん中より少し上あたりの辰口というところで生まれ育った、今は石川県を離れていますが、南健一さんのエッセイと私の写真の組み合わせです。
白山高山帯の景観だけでなく、南健一さんのノスタルジーとそのベースになっている白山の恵みにも焦点をあてました。
白山と人の営みの関係は、何も石川県に限ったことではありません。福井、岐阜、富山県にまでも、流れ出す水とともに白山の恵みはもたらされ、それぞれの人の生活があります。
この白山を頂点とした自然や人、その他あらゆるものの関係を表す言葉が、「白山自然態系」(造語)になります。
白山山頂付近の自然景観の他、白山から周囲に流れ出す川、手取川、九頭竜川、長良川、庄川など。
また、3つの禅定道。また、白山から流れ出す川の下流部をつないで、白山を遠巻きに一周した空撮などで構成されています。