●奧三方岳の思い出７ ひとまず完結
しばらく遠ざかっていた奧三方岳へ、1998年に再び挑戦しました。
残月と白山
挑戦といっても、事情があって4月になってからの撮影行になり、温暖化？の影響もあるのか残雪期の趣。
雪上の歩行になったのは1200mを越えてから。
好天にも助けられて、あっけなく奥三方岳に着きました。
奥三方岳から白山
黄砂のためか、午後の逆光でも白山の輝きは鈍く、撮影もそこそこに。
白山が正面に見えるように奥三方岳の頂上直下で張ったテントでごろごろしながら、昔日のことを思い、早めに眠りにつきました。
翌朝は朝焼けを期待して早くに起き出しましたが、黄砂の濁りは取れず月が不思議な色で輝いていました。